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Aoiニュース

防災対策についてお知らせをいたします。

あおい幼稚園

ここ数年、地震や異常気象など、自然災害に対する備えの重要性をますます痛感しています。お子様の命を守ることを最優先に考えた対応をしておかなければなりません。園でもその対策を今年度より強化してまいります。以下の内容につきまして周知いただきますようお願い申し上げます。

注意報・警報・特別警報・南海トラフ地震に関する情報発表の種類

臨時休園にはならない

  • 〇気象等に関する注意報…災害が発生するおそれのある時に注意をよびかけて行う予報(16種類)です。

自宅待機・臨時休園になる

◎気象等に関する警報…重大な災害が発生するおそれのある時に注意をよびかけて行う予報(7種類)です。

大雨・洪水・大雪・暴風・暴風雪・波浪・高潮(注;大雨警報だけの場合は休園しません。)

◎気象等に関する特別警報…十数年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により危険性が非常に高いレベルのもの

大雨・暴風・高潮・高波・暴風・大雪

◎津波・火山・地震(地震動)に関する特別警報…従来からの警報のうち、危険度が非常に高いレベルのもの

大津波警報・噴火警報(居住地域)・緊急地震速報(震度6弱以上)

●気象庁から「南海トラフ地震に関する情報(臨時)」の情報発表

  • ・異常な現象の調査を開始した際の情報内容(異常な現象の検知後、概ね30分後程度に発表)
  • ・南海トラフ地震発生の可能性が相対的に高まったと評価した場合の情報内容(異常な現象の検知後、最短で2時間後程度に発表)

※テレビ、ラジオ、webの報道などに十分注意して判断してください。

警報・特別警報・南海トラフ地震に関する情報発表による臨時休園措置

☆気象等に関する警報・特別警報の発表

朝6:00現在発表されている場合 保育中に発表された場合
臨時休園とします 通常の保育をします。ただし、キンダーホルト のお迎えは早めにお願いします。
通園バス運行途中で発表された場合
お迎えのバス運行 帰りのバス運行
状況をみてコース毎の判断とし、幼稚園からの一斉メール での配信となります。HPにも掲載いたします。 状況をみてコース毎の判断とし、幼稚園からの一斉メール での配信となります。HPにも掲載いたします。

◆臨時休園・自由登園について

下記については、できる限り早急に配信メールにより全園児の保護者様にお知らせします。

  • ○感染症による緊急事態措置等では、国や県からの要請により園長が判断し臨時休園とする場合があります。
  • ○降雪や凍結状況により、通園バスの運行が危険と判断した場合、バスの運行を取り止め自由登園とする場合があります。
  • ○自由登園の場合、預かり保育(キンダーホルト)の受け入れはその時々の状況により判断します。
  • ○自由登園でお子さまをお預かりする場合の保育時間は、全クラス4時間(10:00~2:00)です。<預かり保育の対応は状 況により判断します。>ほとんどがお弁当を持参していただくことになります。

☆津波・火山・地震(地震動)に関する特別警報及び南海トラフに関する情報発表

朝6:00現在発表されている場合 登園後、発表された場合
臨時休園です。 幼稚園待機となり、幼稚園まで保護者迎えになります。

警報・特別警報・南海トラフ地震に関する情報発表による臨時救援措置の表の補足

◎バス運行中に地震が発生した場合・・・

<登園時>

  • ・発生以降のバス停の運行はしません。出発から間もない時点(2つ目or3つ目のバス停)であれば戻って保護者様に引き渡します。

<降園時>

  • ・幼稚園出発後、間もなければ、幼稚園に戻ります。
  • ・最後のバス停に近い場合(残り1つ目or2つ目のバス停)は、バス停まで行きます。

<共 通>

  • ・路肩に停車して情報収集した後、以下のいずれかの方法をとります。
  1. 津波等に配慮してその場から近い避難施設か安全な場所にバスで移動し待機します。
  2. バス運行が難しい状況であれば、その場から近い避難施設か安全な場所に歩いて移動します。安全性からバス内に待機するこ ともあります。
  3. ➀、➁のいずれの場合も、状況を連絡メールで報告します。バスキャッチでバスの位置はご確認ください。保護者様は状況を 見て安全に配慮して迎えに来てください。

◎保育中に地震が発生した場合・・・

園庭、雨天時は、バス発着所か玄関横に避難しておりますので、お迎えをお願い致します。震度の大きさや余震など、その時々 の情報と現状を見て、対応させていただきます。迎えに来られない場合は、幼稚園でお預かりします。それぞれの安全状況を ご確認の上、慌てずにお迎えください。

●日々の防災訓練について

「10秒が命を守る」を念頭に置いて、緊急地震速報発報から10秒で子どもそれぞれがいかに安全な場所に動けるか、日常 的に様々な場所で子どもに考えさせています。

●保育棟の耐震診断について

昭和56年以前の建物については、耐震診断を受けるように指導があり、既に対応済みです。また、それ以降の建物が中心で あり耐震構造となっております。 又、ガラスは全てスクールテンパ(飛散防止ガラス)を使用しております。

●水害ハザードマップ(四日市市防災マップ)

四日市市から、水害ハザードマップが出ております。 1959年に発生した伊勢湾台風の時にも、四日市地区は壊滅的な被害がありました。東日本大震災においては、津波被害が 大きいことから、津波浸水予測地区(朝日、川越、羽津、富洲原、富田地区、など)については、事前の情報を下記のインタ ーネット上にて是非ご確認下さい。(例;防災みえjp→みえの防災→被害想定→各災害想定別、各市町村のPDF)

防災みえ..jpトップページ

●保育備品について

ピアノについては、転倒防止器材を取り付けております。 また、移動式ロッカーについては、T字やL字型になるように、設置場所の安全を工夫しております。

●非常食について

入園と同時に、PTAより、防災の予算から水とカンパン、米粉クッキー等を購入していただき、1日分程度の備蓄はしてい ます。今後も増やしてまいりたいと思います。懐中電灯や毛布、簡易トイレ、なども購入いただいております。スクールバス にもリュックサックの中に水と非常食を入れて常備しています。

以上、大地震に備えて日々準備を整えると共に、その時々の適切なる判断により、命を守るために、 より現実的具体的な訓練を重ねてまいります。ぜひともご家庭でも、ご自宅、外出先での対応について、 ご家庭でお話しください。