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世界一子どもが幸せな国オランダが開発した「自分で選択して決断できる力を養う」ための幼児教育法を導入。グローバルな視点で子どもたちを育んでいます。

■ ピラミーデ(Piramide)<ピラミッド・メソッド>

オランダ政府教育機構Citoが開発した3歳から6歳までの幼児教育法です。
現在、オランダ(全国)、ドイツ(ビースバーデン)、
アメリカ(ニュージャージー)、日本にて、未来型の教育・保育スタイルとして
導入されています。
これまで保育者の指示によって同じ活動を一斉に行っていました。
本園でもそういう場面はありますが、平常のピラミーデの遊びの時間は、
子どもたちが自分で好みの遊びを選んで遊び込みます。
プランニングボードでそれぞれの遊びの状況を把握した上で、
自分の遊びを選択します。
もちろん、思いがかなわない時もありますが、その中でよりよい遊びを選びます。
そうして判断力や自己抑制の力も身につけていきます。

  • 落ち着いた温かな雰囲気の中で、子どもたちは安心して自ら選んだ遊びを満喫しています。
  • プロジェクト保育の経験から、目の前のもの(生活的概念)から、目に見えないことを説明する力(体系的概念)を身に付けていきます。
  • 毎日のサークルタイムにより、子どもたちの言語表現(聞く、話す力)が育まれていきます。
  • 興味ある遊びに没頭するので落ち着きや集中力が身に付いていきます。
  • 毎日のプランニングボードによる遊びの選択や決定により、判断力や思考力、問題解決能力が育まれていきます。
  • 自分の意志をはっきり表せるようになります。
  • 自主性や主体性が育ち、自信をもって生活し、活動するようになります。

■ ピラミーデ導入園として国際認定されました。

通称チト(Cito)と呼ばれ、世界で最も規模の大きな教育評価(テスト)機関で、
ヨーロッパ TOEFL(国際英語能力検定)の本部として、オランダ政府
教育機構(旧オランダ王立教育評価機関)の一員です。
本園は、2013年にピラミーデ導入園として国際認定されました。

オランダの全児童はCitoの学力テストを受けますが、国際的な
学力テストPISA(国際学習到達度調査)においてオランダの子どもたちの
学力は国際水準上位だったことで、Cito開発のピラミッド・メソッドが
注目を浴びてきました。

■ ピラミッド・メソッドで、何が育つのか・・・

ピラミーデでは、“自分で考えて決断し、行動すること”に重点を置いています。
『教える』のではなく、『導き出す』教育法です。
指示を待つのではなく、自分で選び、主体的に判断していく子どもたちを目指します。

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プランニングボード

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サークルタイム